please_hitme

「ピンと来てくれ」の意です

ハルアフル(feat.Chika)

歌 : Chika

編曲 : jiro watanabe

作詞/作曲/Direction : pleasehitme → https://twitter.com/please_hitme

Vo.Recording : Hayato Kimura (Cafe au Label Studio)
Mixed & Mastered by Tomonobu Hara(Cafe au Label Studio)

link → https://linkco.re/Vfpd5mth

 

Instruments : jiro watanabe

Guitar : pleasehitme

 

SpecialThanks : N.S

 

歌詞

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youtu.be

 

救われちゃった!

・昔めちゃくちゃ落ち込んだことがある。それはもう、めちゃくちゃに落ち込んだことがある。

「今はそういう時期なんだよ」って言われた。

その時に思った。

「そういう時期ってことはこの時期が終わったらまた頑張らなきゃいけないじゃん」と。

 

・生活するということは人に助けられることとほぼ同義だったりする。対価としてお金を払うことがあったり、恩を売られることもあるけれど。
 求めた、求めてないはさておき、人から助けられることがある。作ろうとしてない借りが、助けられたくないのに助けられてしまう時が、救われない方が楽だったのに救われてしまう時がある。

 

・結果的に生活をするというのは過去の出来事を背負うということに繋がってくる。どのような選択をしたとしても、そこに優劣や正解不正解は大体の場合ない。ただ、それを自己肯定出来るか、批判されるかは別問題だったりする。


 人から救われたことが、助けられたことが、自分を縛ってくることもある。いいことに見えることが、いいことにならないこともある。でも、いいことにするしかなかったりする。いいことにしなければならぬ。

 

・話変わるけどこいつの為に「漂う」って言葉あるよね。多分。

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天才を享受したい

「私たちは才能を求めている。才能から産み出される結果が欲しいからだ。同時に、才能を育てることはあまりしたくないのだ」と、稀より多く、時折より少ない頻度で考える。

 

・私たちには才能がある。才能と周りから言われるものがある。(それを自己肯定出来るかはまた別の問題。)


 ただ、それを世間的に言う「役に立つ」に変えるには、数多の犠牲だったり、相手に迷惑をかけてしまう行為が必要だったりする。でこぼこしてるものを丸くする際には、時間とか「やすり」が必要だったりする。ただ、私たちは「やすり」側に回ることを率先して行えない場合が多いのだ。

 

・事業をするためには資金が必要だし、資金がない事業はえてしてサービスが不足する。痒いところに手が届かない。資金を出して、事業が成功するかは不明瞭。「そのリスク、背負えるのかい」と、ずっと語りかけてくる。


 私たちは才能を育てるより、得られる結果を享受したいのだ。自身の才能は「やすり」側に回った人たちの結果なのだ。その人たちを背負っていかねばならぬ。屍をしかと見て、前に進まねばならぬ!すまぬ!

 

 

悔いが募ったとて、進まねば悔いで終わったりする、動かねばならぬ!

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2019年まとめ

適当に書く

 

・今年一年楽しかったよねー、なんか色々とっぱらった一年だった気がする。その分色々と思うこともあったりする。周りからはどう言われるかーとか。どうなんだろうね。適切な自己嫌悪を抱いていきたいよ。

 

・ドラマはそんな見てないけど、俺の話は長い、やっぱすごい面白かったよね。見終わった瞬間にあんなテンションあがったの、デート、恋とはどんなものかしら以来だった気がする。

 海外ドラマだと、人から言われて「LIE TO ME」を見てる。面白いなー。すごい面白いなー。

 

・漫画は結構読んだけど、年末に無料キャンペーンやってたからワールドトリガーを読んだ。最新刊まで全部買った。めちゃ読み直した。5回くらい。あんな面白かったんだ。面白いー。最新刊が待ち遠しい。あと田島列島やっぱいいよねー。

 

・あと30日に新しいギター買った。ストラト。いい感じ。テンション上がる。これから適当に弾く。

 

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来年は色々と動いているのを形にしていきたい。チェキダウッ!

気持ちを終わらせる

ちゃんと気持ちを終わらせることが、変な感じに大人になると出来なくなる気がしている。

 

・一番手っ取り早い例でいくと、失恋。

 なんか色んな人間がいるんだなーって思うと「あーそうよねー、ここらへんお互い合ってなかったよねー」とか、「感情も変わるよねー人間だしー」って考えたりする。結果、なんとなーく喪失感を覚えて、なんとなーく時間が経つ。
 「なんで私じゃダメなの?!」「私の悪いところ言ってよ! 治すから!」「あんたみたいなやつ、こっちから願い下げよ!」みたいなことを言わないと、ずっと引きずったりする。あと、その直後じゃないと相手も戸惑うし、言いにくくなる。まぁそれも人間らしいんだけどさ。

 


・ちゃんと気持ちを終わらせるにはストレス解消が必要だったりする。
 例えば、人目もはばからず泣くこと、とか。感情を誰かにぶつける、とか。酒を飲む、とかも人によっては入ってくるかもしれない。
 でも、相手の気持ちが分かる状態になってくると「あーわかるわかる、うんうん。人だもんねー。そうなるよねー。」ってなってくる。あと大人になると責任がつきまとう。「明日二日酔いは厳しい....」とかなったりする。
 相手の気持ちを察することが出来ても、自分がストレスを感じた事実は消えなかったりする。
 理解や尊重は、自分の気持ちを減らすことにはならなかったりする。

 なので、ちゃんとストレスはストレスとして噛みしめることが必要だったりする。それを出す必要があるなら、出さなくては自分がキツくなってしまう。出し方は考える必要があるけど。

 

・きちんと感情と向き合って、それをちゃんと消化出来るのが、ちゃんと成長出来た大人なのだろうな、と思う。
 自分の気持ちを終わらせられる程、精度の高い大人とはどんな感じなのだろうか。
 他の人の気持ちになったり、他の人の心を感じてみたかったりする。
 同じことを体感したときに、どんな感情の揺らぎ方をするのだろうか。
 


・一時期は落ち込んだり、みっともない真似をしたとしても、ちゃんと終わらせないといけないのだ。
 そうしないと、ずーーっと引きずるのだ。なんとなーーく、ずーーーっと引きずるのだ。
 考えは「閉ざすのではなく、出し方を考えないといけない」ということにやっと気づき始めた。
 


・ってことを、最近異国日記の最新刊を読んで思ったりした。
 中学3年生の女の子が、両親を亡くして母親の妹と一緒に暮らす話。
 子供が自分の気持ちにケリをつけていくのと同時に、子供を受け入れながら見守りながら変わっていく大人の話。

 ちゃんと気持ちを終わらせること、喪失に向き合うことが、どれだけ大変なことか。最初は周りにも迷惑をかけることか。
 最新刊、すごかったよね。カタルシスッッ!

違国日記 5 (フィールコミックス FCswing)

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以前からの知人に会いたくない

会いたくない気持ちもあるって話。

 

・ここ最近少し前に関係があった知人と接する機会が多かった。連絡を取り、ご飯を食べ、遊んだりした。あと会話をした。
 本当に嬉しいし、楽しいのだけれど、同時に悲しくなったりもするし、切なくなったりもする。

 

・以前からの知人に接すると、過去の自分が顔を出す時がある。過去にしていた接し方が出てきてしまうというか。過去と同じ精神状態になって、行動が幼くなったりするというか。

 すると、嫌いな言動だったり、苦手な言動が出てくる。自分が悔やんでも悔やみきれない程後悔している過去を思い出す。(それでも尚、厚かましくも生活せねばいけない。もう私の命は私だけのものではない。)

 自分の過去がひょっこりと出てくるときもあれば、でろんと出てくるときもある。

 でもそれ以上に、接した後に「あっ、接してた時に過去の自分出てたな」って思う時が大半だったりする。大抵「あーーーー私いいように変わったのになーーーーそれ見せられなかったなーーーーー」って後悔をしたりする。

 

・当たり前だけど、以前からの知人は、自分の過去を知っている。嫌いだった自分、苦手だった自分を知っている。
 以前に比べてなんとなく自己肯定感は増えたし、余裕も出るようになった。「昔の自分はこういうところがあって、生き辛かったのだな」とか思ったりするようになった。(今でも尚、苦手な自分は出てくるのだけれど。)
 でも、私が変わったことが、相手にとっていいことかどうかは分からなかったりする。相手はこういう自分を見てくれていたのだろうな、この自分に対して「この人とだったら知人になってもいいな」と思ってくれていたのだろうな、ということが分かる。 

 そして「私はあの時こんな風に思ってたんだ」「昔は気を遣わせてたんだな」と思う時が出てくる。「実はあの時こうだった」みたいな裏話を聞けたり、「実はあの時こうだったのかな」と感じたりする。
 同時に相手も変わっていることに気づく。

 好きだったところが変わっていることもあれば、嫌いだったところが変わっていることもある。嫌いだったところが変わらず、好きだったところが変わっていることもある。

 以前は好きだったけれど、自分が変わった結果好きではなくなることもある。

 人との関係は変わっていく。それを感じるのが切ないのだ。一期一会ってやつか。その時のその人とは、もう関われないのだな。

 結果的に、一度会って疎遠になりそうな人もいる。なった人もいた。
 そうやって人間関係はどんどんと狭くなっていくのだろうか。「最近どうなの?」くらいの会話ができていればよかったはずなのにな。

 

・でも、過去に接すると、自分も相手も変化したことが分かる。過去から比べた自分の立ち位置の確認が出来たりする。同時に相手の近況が確認出来ると、安心する。

 難しいよねー。会いたいし、会いたくない。ジレンマ。矛盾。感情は一つにならない。

 

 

●ここのプーアールメープルチーズティーめっちゃ美味かった、ホットのやつね!

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父がガンで手術した話

備忘録として書いておいたのが残ってた。

※日付は当時の日付。

だから確か、今から半年くらい前。

 

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・ある日父からラインが来た。「週末の夕方に家族で集合したいが、予定は空いているか」とのことだった。急だよな。

 その日は空いている時間がなく「きびい」と返した。そうすると「ちょっとでも会えないかな?」ということだった。「めんどくさっ」と思った。
 幸い空いている時間が30分程度とれたこともあり、父と兄と会うことになった。

 

 父はいつも割と話が急なので、別に「あーちょうど東京に来る予定があったんだなー競馬かなー」くらいの印象であったが、実際に会ってその予想は結構覆されることとなる。

 

・実際に会った日のこと。お茶が出来る店に入り一段落したところで、兄と私に向けて、父が今までにない不安そうな面持ちをしながら携帯を見せてきた。体内の画像のようだった。そこで父が「これが大腸の画像。ガンのファーストステージになった。」という話をした。曰く、そのことを直接話したくて私達兄弟にコンタクトを取ったらしい。

 

 私には父がどのような心境なのか、慮ることや想像することしか出来ない。しかし私個人としては、父がめちゃめちゃに不安そうだったのが、なんかめちゃめちゃ面白く見えた。だって、身内がめちゃめちゃ不安そうなの、なんか面白くありません? あと、私は父の生存ルートしか想像してないこともあった。

 

 知人に話すと「えっ、もっと深刻な話じゃないの?」ということだった。若干「てめぇ不謹慎だろその感情抱くの」って言われてる雰囲気があった。確かに、父以外がガンだったら私超不安で心配しそうだ。知人や友人、恋人や妻がガンなんて言われたら、私はきっと悲しくて泣いてしまうかもしれない。知らんけど。


・それが二週間くらい前の話。そして本日、親父が手術をした。普通に終わった。しかし「手術は終わったけれど、今回摘出した大腸を検査をしてみて、はじめてガンがどこまで侵食してるかが分かる」らしい。その言葉を聞いて、やっと父がどういう状況だったか、というのがなんとなくわかった気がした。「死ぬ可能性、あるんだな」と思った。また、手術をした人がミスをすれば親父は死ぬ可能性もあったのだな、と漠然と思った。私は仕事でちょくちょくミスをする。医者はすごいものを背負ってるのだな、と思った。知らんけど。


・入院着の親父とか、病院食臭い館内とか、結構新鮮だった。病院は独特の感じがある。「人が毎日ここで死んでるんだな」って思う。病院以外でも死んでるだろうけど。

 病人としての親父を世話してくれたナースの人がいた。世話が必要な父にも、無知な私にもめちゃめちゃ優しかった。ずっと人の死に目にあってるだろうに。私の知人でナースなった子がいるなー。あの人は大変なのかしら。

 人は何かしらを背負って生きているのだろうな、と思う。業とか、過去とか、自分の体とか、歳とか。或いは自分とか。はたまた、息子とか。

 好きに生きてくれマイファザー。
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・そして現在は、父超元気。毎週馬を見にいろんな競馬場行ってるっぽい。

 父の手術後、一緒に馬を見に行った。

 私は負けた。父も負けた。兄は勝ってた。腹立たしい。

 腹立たしい感情は楽しい。

 

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