言語化出来ない

大した問題じゃない。

 

・他人が自分の考えを言うとき、その内容をあまり信用しないようにしてる。というより、「現段階ではそう思ってるのだな」くらいにしか思わないようにしてる。
 恋愛話を聞いた後、そんなに時間が経ってないのに相手に新しい恋人が出来ていた、とか。「えっあなた先日『今の彼女のこと、めっちゃ好きなんだよね...』とか言ってませんでした?」って思ったりとか。ありません?

 

・考えとか思考は、事実と違って解釈が出来るし、人に因って同じ行動をしていても「なぜその行動をしたか」は違ったりする。
 例えば、自分が散々スムースにことが進むように考え、紆余曲折を経てした行動を、他人がものの数秒でしていたりする。「えっあなたなんでそんなすぐ出来るの...天才...」と思うことがある。でも得てして「なんでそれがすぐ出来たんですか?」って聞くと「えっ分かんない」って言われるパターンが多い。
 本人も言語化出来ないところで、自分とは違う思考で動いている。
 ここでの問題は、言語化出来ない、というより、同じ行動をした際に費やした時間のコストである。
 時間を使ったとか、行われた事実とかの方が、言語化出来ないことに比べれば見るべきなのだろうな、と思ったりする。考えがスマートな人、いいなー。

 

・それに、自分の言葉ってなんか、疑っちゃいません? 「あの時ああ言ったはいいけど、本当に自分、そう思ってるのかな...」みたいな。
 自分の考えこそ、わからなかったりするし、言語化出来たとしても、「えっあの言い方違うかも...」みたいなループに突入することがあったりする。
 相手を混乱させちゃう時もあるから、なるべく自分の考えは変わらない方がいいのだろうな、とは思うけど。まぁそう上手くいかないよねぇーーー。

 

・「男子三日会わざれば刮目して見よ」って言葉もあるし、人は変わるものなのだろうなぁ、と思う。
 自分の思ってることとは違うことを言ってしまう時もある。
 自分の言ったことを反芻して改めて自分の考えに気づくときもある。
 自分の言葉によって今までの考えが迷ってしまったりすることもある。
 そもそもの話、自分の考えなんてもともと言葉になってない。
 だから、言語化出来ないなんて、大した問題じゃない。
 ただ、スムースに言語化出来て、それを疑わずに受け入れられるものだったら、嬉しい。

 

・でも考えが変わる人は不確実性がある、というのも事実だったりする。
 こういうの、難しいよねーーーー、まぁ楽しいんだけどさ。